December 2011
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紅
少し不機嫌そうな正面
落葉、魚、神、潮風
世界は急に止まるんだもの
喉が詰まる
硬直
幾度と経験してきたはずの其れを
産まれて初めてしたかの様に
未だ私の思春期
留まっていてね。
November 2011
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午前三時
空を見る
嗚呼、なんて近いの
真っ白で
ワッフルみたい
噛んでみたけど
それはなんだかしょっぱい
この天井が空だったら良いのに
この一差し指が
貴方と交差すれば良いのに
もう直ぐ白から
赤黄橙に変わる
October 2011
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秋、人形に為る
解っています
わたしが如何に滑稽かと云う事も
こんな思想は阿呆丸出しの
無意味で不毛な産物だと云う事も
解っています
解っています
解っています
君の肉体に為らなくても
君の思考回路の一部に為らなくても
確かに君の中にわたしは存在して居るのです
意識するから存在するのでしょう?
意識しなければわたしは消えて仕舞うのでしょう?
ならば終始意識して居て。
そう願って仕舞うのは当然の事なのに
それを否定しないでよ、君と、そしてわたし自身。
落ちて逝く葉
堕ちて逝く身
黙って可愛く瞬きをして居なさい。
人形少女は愛玩道具。
愛でられてこそ人形。
秋よ、人形よ、わたしよ、
ノスタルジックであれ。
センチメンタルであれ。
熱で直ぐに溶けて変形して仕舞う、
可塑性少女(プラスチックガール)になんか為るな。
わたしは脆くて強い陶器人形、ビスクドール。
同化
勿論恋愛の事ばかり考えて生きて居る訳では無いのです。
只、原動力や思想に多くの影響を及ぼしているだけの事。
やろうやろうと心の中では思っていた読書や勉強を進んで行ったり
全く興味の無かった言語を学ぼうとしてみたり
始点が貴方で、帰結する処は…
.
“生きている間の時間の大部分を君に捧げたい程に、”
“今の彼女と死ぬ、と云って帰ってきた”
.
わたしも同じ事を考えているのよ。
誰にでも同じ事を云っているのだろう、と
思って仕舞うかもしれないけれども
貴方は知っている筈。
どれほど貴方を想い、考えているか。
今迄どれほど苦しみ、今仕合せを噛み締めているか。
だからこそ躍起にもなるし、下らない事で騒ぎ立てて仕舞う。
哀れで惨めな事は承知しています。
二人だけの空間を切り取って、
...
戯言
現在は気持ちが高ぶっているのよ。
けれども、人は愚かですから
そう云った類いのものは
根拠も無く信じて仕舞いたいのです。
貴方は賢いから、そんな事は無いのでしょうけれども。
貴方が観て聴いて触れて経験して感じたもの総てを
知り尽くしたい。そしてこの先も。
些細な事で消えて終いたく成るのは
解っているでしょ。
矛盾している事は承知だけれども、
世知辛くて、仕合せ過ぎて
死んで仕舞いたい。
そして、ずぅっと一緒に居たい。
September 2011
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閉じ込められた世界
毎朝同じ時間に起きて
顔を洗い、歯を磨き、
お花にお水を与え、朝食をとる。
限られたメゾンのお洋服を身に纏い
限られた人たちとの会話を楽しむ。
自分の世界を作り上げて
そこから出る事無く死んでいく。
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世界は広い、羽ばたけ、
そんな言葉は要らない。
自分で決めた世界の中でさえ移動出来れば良い。
10メートル先の心地の悪い新世界よりも
飛行機で15時間の私の世界へ。
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閉じ込められた世界は美しい。
終いにはどうせ死ぬのです。
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わたしは短髪にする事も無いだろうし
肌を焼く事も無い。
クロックスを履く事も
ルイヴィトンの鞄を持つ事も無い。
だけれども幸せです。
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歳を重ね、嗜好するメゾンが変わって行くのは
投資出来る額が増えたり、
素材の善し悪しが分かる様になれば当然の事。
CanCam読者が姉Canを読む様になるのと同じ。
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永遠と少女
9/20の誕生花 迷迭香 【まんねんろう】 Rosemary
花言葉:わたしを思って
ローズマリーで自分の未来を占えるそう。
マグダラノマリアのイヴの日、二階の部屋へ、胸にローズマリーの小枝をさした3人が集まる。すりガラスの鉢にワイン、ラム酒、ジン、酢、水。混ぜてローズマリーの小枝をひたし、それぞれ3口ずつすするのです。さて、同じベッドで眠りましょう。その晩、見る夢こそ、未来の自分。
マグダラのマリアのイヴとは何時の事なのでしょう。
マグダラのマリアのイヴ=マグダラのマリアの記念日の前日
であると考えるのが良いのでしょうか…
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Wikipediaによると(以下引用)
マグダラ のマリアを聖人とする 西方教会( カ トリック教会、 聖公会)での記念日( 聖名祝日) は 7月22日 である
ということは7月21日に、此の儀式を行えば良いのですかね。
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